鹿児島に帰ってきました。
福岡でしばらく遊んで、開通したばっかりの新幹線に乗りました。
見事にトンネルばっかりでした(笑)
うーん、これは楽しめない…
切れ切れに見えた田園風景は素敵だったけど。
帰って、弟家族と2年振りのご対面。
姪っ子ちゃんが、一人増えて賑やか。
前回は赤ちゃんだった子が、もう2歳だもんなー。
「お姉ちゃん遊んで!」
「抱っこして!」
うん、もうお姉ちゃんじゃなくておばちゃんだからね…両方の意味でね…(笑)
抱っこしてぐるぐる回ったら、もう一回、もう一回とねだられてへとへとだった。
子供のパワーってすごいな。
懐いてくれて嬉しい。
お姉ちゃんはもの凄く空気読む。親には言いたいこと言ってるみたいだけど、他の人にはわがまま言わない。不憫なくらい気を使ってる。
真ん中の子は、天真爛漫、「ありがとう」「だいしゅき」をしょっちゅう口にする。お姉ちゃんがいいもの持ってても、じっと我慢できる忍耐の子。
末っ子ちゃんはまだ赤ちゃん。おとなしく、私の顔をまじまじと観察していた(笑)
思ったのは、親の気持ちってもの凄く子供に伝わるんだなあということ。
いいことならいいけど、マイナスの感情は気をつけないとなー。
父親の友達とか、お世話になってるおばちゃんとか、何かもうみんなすごいエネルギーで、
ああ、私はこのエネルギーをもらうために帰ってきたんだなあ、と思いました。
一人で家の中にいると、自分しかいないから、エネルギーも考えることも、自分の中にしか向かっていかないもんなー。
地元はやはり人の繋がりが強い。
それが心強くもあり、息苦しくもあり。
離れてみて分かったのは、原発や地震が怖いのではなくて、いや、もちろん怖いけど、東京に閉じ込められるかもしれない、という恐怖の方が強い。
閉所恐怖症だしな。
それは関係あるのか。
でも、そろそろ帰りたい。
そして、西日本は元気です。
福岡も鹿児島も、ちゃんと日常です。
東北も早くそうなりますように。
早く原発事故が終息しますように。
募金するくらいしかできない自分がもどかしい。